弓道で離れの時に弓手が下がる、そんな時はどうすれば…。
弓道で弓手が下がってしまうと的に中らないうえに見た目が残念なことに…。
離れの時に弓手が下がる事のないように原因をしっかりと掴み、対策しましょう!
原因:手先の力で矢を引いてる
弓道の弓手が下がる原因の一つとして、矢を指先で引いてはいませんか?
この状態だと会での離れの時に力が上手く伝わらない事に…。
その伝わらない力を補正しようとすると弓手が下がる結果に繋がります。
対策としては矢を引くときの馬手は力を抜き、肘を大きく引く意識が重要です。
原因:弓手肩が上がっている
弓道で弓手が下がる原因として弓手肩が必要以上に高くなっていることがあります。
弓手肩が高い位置にある場合、押す力の根本である肩甲骨も高い位置。
この状態は押す力が上から下へと流れています。
当然、離れで負荷が無くなると自然に弓手は下がる事に…。
対策としては、「弓手肩は沈める」「肩甲骨は捻るように」を意識して押し出すのが大事です。
原因:馬手肩が上がっている
弓道の弓手が下がる直接の原因ではありませんが、馬手肩が上がってしまう事で結果的に弓手が下がります。
引き尺が縮んだ影響を受けてしまい「張り合いが弱化」
その結果「真っすぐ飛ばない」という事に。
対策は馬手肘を多少下げて整えることです。
原因:引き分け⇒会の節が出来ていない
弓道の離れで弓手が下がる原因は離れの前段階にあります。
引き分けまでは出来ていても、会での伸びが出来ていない事。
引き分けの時の上下の力が会の時にも入っているのが原因です。
対策は会にはいったら横方向に広く広く伸びるようにしましょう。
肩幅をググッと広げるつもりで行い、離れまで持って行くことが大切。
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