「離れ」の時に体が逃げてしまう。
その原因はほとんどの場合が弦で顔や頬、耳などを打ったことがあることです。
トラウマになって体が自然と逃げてしまう為おきてしまいます。
離れで体を打ってしまう原因は?
一言で言ってしまうと「正しい離れ」が出来ていないからです。
「正しい離れが出来ていれば…」と言うのは、正直初心者には酷かも知れません。
しかし、ここを克服しないと前に進めないのもまた事実です。
正しい離れ、とは?
そもそもの話、弦は身体にあたることがないです。
弓手と馬手で弓と弦を持ち軽く引いて、話してみましょう。
弓手と馬手に正しい力が入っているのならば、弓手の親指あたりで止まります。
もし、腕に当たるのなら弓手の力が足りない可能性があります。
または逆の馬手の「ひねりが甘い」かのどちらかです。
トラウマで体が逃げる場合の対処法
何回も体を弦で打ってしまうと条件反射で体が動いてしまうものです。
この動作のせいで離れの時に余計な動作をして、またぶつける、という悪循環に陥ります。
この様な離れを解消するには成功体験が必要となります。
なにも実際の成功体験でもなくても、成功するイメージで良いのです。
なので、イメージトレーニング的なものを行うのがお勧めです。
勇気や自信というものにより心が少しでも楽になったのならば、「自分の良い状態」を思い起こしましょう。
離れでの逃げる癖に対しての特効薬になります。
弓道ちゃん
初心者は離れで逃げてしまうことが多いです。
誰もが通る道だと思って練習していきましょう。
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